So-net無料ブログ作成

ポーカー・フェイス

アメリカのラスヴェガス、ホテルのカードテーブルで、3人の男とポーカーをしていた。ひとりは白人、ひとりは中東系、そして東洋人の男と私で4人。みなタクシード姿であり、自信ありげにほほ笑んでいる。カードの半分には、各国首脳陣の顔が描かれている。

私に最初に配られたカードには、アベ、イナダ、トランプ、があった。その時点で、勝ったとおもった。馬鹿のスリーカードである。私は手札を見ながら、ほくそえんだ。しかし正面に座ったMr・コウと名のる東洋人の男はカードを見ながら、あくまでも幸せそうな柔らかな顔でブルゴーニュの赤ワインをゆったりと傾けている。この時点で、私たちの左右の太りぎみの男たちはやや浮かない顔でバーボンのオンザ・ロックスを飲んでいる。私は内心笑いながらも、あくまでもポーカー・フェイスをよそおった。

さて、その次のカードが配られた。私にはスペードのエース、シリアのアサドがきた。アベ、イナダ、トランプ、アサドである。最強である。そして、最後の1枚はフランスのルペン大統領候補だった。世界を代表する馬鹿ども5人。私はバーテンダーを呼び、スカイ島のスコッチ、タリスカーのストレートをもう一杯注文した。そのとき、4人のあいだではブラフのかけあいで、賭け金は10万ドルまで引きあがっていた。日本円で1000万円くらいか。テーブルの下で、足にちょっとチカラがはいった。

そして、ドン! それぞれのカードの御開帳である。左右の客は撃沈。私は自信たっぷりにカードをならべた。何しろ、世界最悪の馬鹿5人である。でもその後、正面のMr・コウは私よりも余裕たっぷりにカードをテーブルにならべた。そこには、アベ、イナダ、トランプ、アサド、そしてキム・ジョンウンのカードがずらりとならんでいた。ロイヤル・ストレート・フラッシュである。

負けた。完璧に負けた。でも、なぜか清々しかった。そこで、目が覚めた。

今朝、そんな夢を見た。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0