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根を張る

数年前、NHKーBSのドキュメンタリー番組で英国の著名な女性園芸家が紹介されていた。そして、いまこの干上がった庭に水をやるべきかどうか、家族と侃々諤々の議論を闘わせていた。彼女はあくまでも水をあげるべきではないという論をはっていた。庭の草花はくたくたに干あがっていた。しかし、その数日後雨が降り、庭は一気によみがえった。

数週間前、NHKの園芸番組でやはり同じようなことが紹介されていた。植えたばかりの苗には最初だけたっぷりと水をあげ、あとはしばらく水をあげない方がいいというのである。苗は水を求めて、根をのばしていく。水はどこだ、水はどこだ、と必死に根をのばしていく。そして徐々に根を張っていく。

数日前、朝日の夕刊で新聞記者をやめて田舎で農業をやっている人のエッセイを読んだが、やはり野菜にはなるべく水をやらないと書いていた。過保護にしないということであろう。

いま私は、ベランダに植えかえた花々を見ながら、その根の生え具合を想像してニンマリとしている。根がしっかりとしてくると、やはり葉や花ががぜんハツラツとしてくるのである。

さて、私はこの世にちゃんと根を張っているのであろうか。根無し草のような気もするのだが。

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