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この国の構造

大阪の森友学園、籠池理事長と安倍首相、そしてそれぞれの女房のキャクラター合戦が面白すぎる。

もともとは安倍の女房、昭惠が森友学園の名誉校長に就き、そこの小学校予定地の国有地が9割引きくらいで売られていたことが発覚し、それが問題の発端となった。そもそもはかんたんな事件で、きょくたんな愛国思想をもつ学園長夫妻がいて、きょくたんな愛国思想をもつ首相夫妻や稲田朋美防衛相がその思想に共鳴し、国有地の売買権をもつ財務省とその管轄下の大阪府の役人を動かしたというだけの話である。

話を面白くしたのは籠池という理事長と首相夫人昭惠のキャラクターである。籠池というのは10数年前にマンションの耐震強度偽装事件で世間を騒がしたヒューザー社長の小島とかいう濃いキャラを思いおこさせる。蛙の面にションベンというところが。もうひとり、蛙の面にションベンのキャラが安倍昭惠である。このごに及んで、「なんで私が注目されるのでしょうね」とヘラヘラ笑っている。

なぜ彼女があそこまで能天気なのかというと、それは彼女の出自と生い立ちにあるのかもしれない。昭惠は森永製菓創業家5代目の娘であり、聖心女学院から立教大学を卒業して電通に入社している。すべてコネ入学であり、コネ入社であり、嫁に行くまでの華麗なる経歴づくりである。電通時代は、宴会部長として飲み会を大いにもりあげていたらしい。それが彼女の仕事であった。そのころに安倍晋三を紹介されて結婚している。子どもはできなかった。

ここで正直にいうが、電通社員の大半はコネ入社である。社員の多くはこの国の政界や経済界に影響力をもっている者たちのご子息たちである。私も仕事で電通の社員たちとたくさん会ったが、優秀なのは100人にひとりいるかいないかである。電通にとって、社員は別に優秀でなくてもいいのである。日本社会の既得権益を回すのが会社にとっての仕事なのだから、既得権につながる社員がいるだけでいいのである。

森友学園の国有地売却問題だって、早い話がコネであり、クチキキであり、政治力である。そして教育勅語の好きな類友コネクション。

今後は、籠池のバックについたノンフィクション作家の菅野完という人物がカギを握るような気がします。いい意味でも、悪い意味でも。