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古唐津

昨日は日曜日、氷雨降るなか、昼前から銀座にでかけた。出光美術館で開かれている「古唐津」展覧会の最終日だった。

銀座逍遥のいつものコースとして有楽町交通会館の「どさんこプラザ」に寄り、鰊の糠漬けと三升漬けを購う。ついでに隣りのMUJIをちらりと覗き、4丁目の教文館で自身の本棚を整え、洗う。さて、前日からたのしみにしていた東京いち好きな松屋裏のラーメン屋「共楽」に向かう。頭に穴を開けていたときから、退院したら行くぞッとおもい焦がれていたラーメン屋だ。しかし閉ざされたシャッターには、「店内改装のため、3月18日からしばらく閉店します」の貼り紙。ひざが崩れそうなくらいガッカリした。仕方ない。次善の策として有楽町のラーメン屋でビールを飲み、餃子とラーメンを食べて、雨のなか、丸の内の出光美術館に出向いた。

私は骨董や陶器にさほどの知識はないが、焼き物では唐津が好きである。今回の展覧会は、16世紀後半から17世紀の桃山時代の古唐津。つまり戦国時代に朝鮮半島から陶工ごと渡ってきた垂涎の作ばかりが並べられていた。氷雨のなかでありながら、最終日とあって、展覧会はとてもにぎわっていた。なぜか、女性が多かった。出光コレクションの古唐津、13年ぶりのご開陳。出光はやはり、井戸茶碗とか朝鮮ものがスゴイ。

やわらかで、自在で、えらそうでない。眼福にすぎる焼き物がごろごろ。

大相撲の千秋楽であったので早々と銀座を辞した私だが、稀勢の里が決定戦で優勝するのをテレビで見ることができてよかった。大番狂わせだった。

相撲を見ながら糠にしんで三平汁をつくり、朝鮮の粉ひきもどきの徳利で日本酒に燗をつけ、現代ものだが唐津の皮鯨のぐい吞みでそれをいただきました。